何かあったらすぐに相談

母子手当ても、生活支援も受けているのに、生活が楽にならないという方もおいででしょう。皆様のまわりに相談できる相手はいらっしゃいませんか。ご両親でもご友人でも、ご兄弟でも学校の先生でもいいのです。話をして気持ちをはきだしてしまいましょう。
「私の気持ちなんて誰にもわからない」と思うかもしれませんね。先に「ひとりにならないで」で私が属する教会がお子さんの生活支援をしていると書きました。このシステムは、元は無かったものです。おひとり障碍があるお子さんが生まれまして、そのご両親がどうしたらいいのかと助けを求めた結果生まれたシステムなのです。そのお子さん自体は短命でおいででしたが、彼女がいたことで新しい体制が息づいたのです。他の組織でも助けを求める声からホスピスや、障碍児の生活支援の基金が生まれています。
相談できる相手が見当たらない時には、先に書いた相談窓口や、地域活動の場に問題を持ち込みましょう。福祉関係者はお互いにコネクションをもっていますので、どこか生活支援を行う団体をあっせんできます。母子家庭の方が何を必要としているかは、行政も私たち民間で動く人間も良く把握できないのが現実です。母子手当ても「もっとこうだったら」と言ってもいいのです。「受けられるだけまし」ではいつまでも変化はないですよ。もし話せなかったら駆け込んで黙って座っているだけでいいのです。それだけで何かお困りという事はわかります。あなたとお子さんが挙げた声が、他の誰かを助ける次の一歩となることがあることは確実なのです。

このエントリーをはてなブックマークに追加

このページの先頭へ